極濃シュークリーム
Uneven puff pastries
△クッキー生地が焼き上がる過程で、ごつごつした個性が生まれる。
Like a premium Hunbergar
どん、と渡されるとハンバーガーのようなずっしり感があります。
プレミアムなハンバーガーを頬張ると中身が飛び出します。
それを防ぐために包装紙が巻かれていたりしますよね。
極濃シュークリームもかぶりつくと中身があふれ出します。
What matters is crunchy texture
個人的にがっつりとした食感のあるケーキが好きです。
シュークリームは時間が経つと、どうしてもシュー生地のサクサク感がなくなっていくものですが、いつ食べてもがりっとした食感を残したい。
どうするか。
シュー生地を丸めて焼くときに、上にクッキー生地を丸く抜いて上に置いてブレンドさせています。クッキー生地は割れながら焼き上がっていく。下のシュー生地はそのままです。
すると亀裂が入って、ガリガリの食感をいつまでも保てます。
The egg yolk taste is well-done in the custard cream.
カスタードクリームにもこだわりがあります。
カスタードクリームは、卵黄と牛乳、砂糖で炊き込んで作ります。
シンプルなので配合が決め手なのですが、極濃シュークリームのカスタードクリームでは卵黄の比率をかなり高めに設定してます。
濃厚なカスタードにはバニラビーンズがしっかり入っています。
これだけ卵を入れてバニラビーンズも入れて、となると材料費が嵩みます。
でもあえてやる。
だれもやっていないことをやってみたい。
そんな思いが強いです。
全部の商品に対して、このようなこだわりを持ってやれる訳ではないけれど、シュークリームは特別です。
カスタードクリームはみんな大好きな商品で、年齢を選びません。
大人から子供まで、シチュエーションも選ばない。
バーガー袋っぽいもので包んであるのは、そんな意味もあります。
どこでもいつでも片手でがりっと行って欲しいです。